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港街にある、翠色の屋根の倉庫診療所
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プロテアを探していると、
ラビとウェネーフィカとウェネの治療をしてるところに出会う。

昨日のエスペランサと人斬りとの対峙の際に
ウェネも襲われたそうな。
ラビの回復用の護符をつかってプロテアの丁寧な治療が既に行われていたので
私は特に治療はしなかった。

プロテアの実家の話をきいた。
イクスと結婚して、実家を勘当されていたらしい。
本人的には後悔もないとのことで、すっきりした顔をしていた。
立派に育ててくれて、むしろ親に感謝だなあと言うプロテアをみてれば
孤児であったプロテアを育ててくれて…私も感謝だなあと
プロテアのご両親を思った。

ラビとは凄く久しぶりで、今度ウェネに使った護符を見せてもらう約束。
ウェネは途中で気を失ってしまったので
コテージまで送ろうと、抱えた時にウメノキと会う。

ウメノキから手紙が来ていて
医療用の血液が欲しいと依頼をもらっていた。
何でほしいの。と尋ねたところ、人の血液を吸って栄養とする
有翼人を助けたい人がいるとのことだった。

気持ちはとてもわかる、…わかるし、
色んな生き物に対して本当は救うのが良いのだとおもう。
食事を変えることができれば、それで生き続けることができるのであれば
救う価値があるのだとおもう。
したら色んな可能性が増えて、街の文化は進化すると思うが
私はその背を押すのを断った
だけれど、どこかで応援はしている
誰がその有翼人を救いたいのかは…わからないが
それをできるのが冒険者だと思うよ

この言葉は届きやしないが、助けられるといいなとおもう

それで血液を送らなかった事を後悔させてほしいとも願う

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