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港街にある、翠色の屋根の倉庫診療所
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可能性がある
常に治療ができる場所へと

仕事に打ち込み、己の技術を極めて行く事を
常に思っている事は
楽しみながら、人を大切に出来る事を
安心して生きていける様、
医者として私はきちんとしなくてはいけないことをするだけ。

魔力茸をバッドムーンに預ける。
魔力茸は魔力や精霊力に繊細で、
迷宮は10年の呪いの魔力が影響して
あの様に、人の生命力を吸うような茸になってしまった可能性がある
環境を変えれば、きっと毒でなく薬として使える茸となる

私は今まで一人で何かをしなくてはならないと
なんだか言い聞かせていたけれど
こうやって人と話せば、思考がどんどん増えていく
可能性がみえてくる

良い未来が築けていける

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